シニアライフ入口で戸惑う暮らし どうする?

60歳でキセキの正職員採用、定年が無いけどいつまで働くの?

母の通院付き添いで大騒動

母、かかりつけ医で
「腫瘍が大きくなっているから大きな病院で見てもらったら?」
とのことで大病院で検査してもらうと大丈夫だった


しかし大きな病院主治医から連絡があって
「腫瘍以外に胃がんの可能性があるので再検査」とのこと



拡大内視鏡検査前に
「10月〇日は踊りの発表会なので即入院はしたくない」と母
「最後の発表会かもしれん…」と寂しげな様子である


主治医から検査前に
「初期の癌なので手術しなくても、判断お任せします」とのことで
気分を良くした母、検査後ランチを食べに行った



母は、病院近くの店で鍋焼きうどんをオーダー
空腹だったので海老天と温玉を美味しそうに食べる
フーフーしながらうどんもチュルチュル


「帰りにプリンを買って帰って食べるわ」と言いながら
水を飲む手が少し震えていた
その直後、意識が朦朧として痙攣しだした
「まさかこのまま死ぬんじゃないか!」


慌てて、病院へ車椅子を取りに行った私
戻ってみると嘔吐している母を看護している妹



車椅子爆走で病院の多目的トイレで調子を整える
汚れた服を院内のコンビニで購入したものに着替えた頃には落ち着いていた母


内視鏡ブースで状況を説明し看護師さんに委ねて一安心
血圧も酸素濃度も正常に戻っていた
1時間程仮眠をとって元気が戻ってスタコラ歩けるようになった


さっきまで死にかけだったのに嘘のように



妹からの東京土産



再度、診察室で検査医から丁寧な説明を受ける


胃カメラ後のことがトラウマになった母
半年後の胃カメラをキャンセルしたいと言い出す


超初期の癌、進行せずに10年位変わらないかもしれないことに望みを託したようだ



翌日、連絡すると
夜にはお腹が空いてプリンを食べ
私が救援物資としていただいたレトルト粥を食べたそう


午前中はコープさんに出かけて
昼からカーブス、そして夕刻は大相撲といつもの母に戻っていた


もちろん、踊りのお稽古は今後も続けるそうだ