シニアライフ入口で戸惑う暮らし どうする?

60歳でキセキの正職員採用、定年が無いけどいつまで働くの?

相変わらずお気楽な相方

三連休前、多忙だった
休み前に気になることを片付けよう


電話で打合せをし、企画書を送りますとのことだった
3週間程ほったらかし状態、いくらなんでもね
担当に連絡すると「休みです」と
「連休明けご出社ですか?と」問うと
何やらモゴモゴ口ごもり電話を待たされた


どうやら退職で有給消化中のようだ
後任はと尋ねるとまたモゴモゴ…
折り返し連絡があったが、その方も要領を得ない


しばらくして休暇中本人から連絡があった
まるで別人のようにビジネスマナーもなっていない
タメグチで不機嫌そうに話し出す
残る人を悪く言う、自分は仕事はできるみたいに話し出す


どうやら円満退社じゃないのね
そんなことどうでもいいの!
私の仕事をちゃんと引き継いでほしいの
ドッと疲れた連休前だった




ここから本題
相方は一人になるのが怖い、一人が寂しい
家に一人でいるとどうしようもなく寂しくなり
涙が出てくる毎日だったそう


得意の料理も毎日同じようなメニューばかり
ボーっと暮らす毎日
私が帰ってくると尻尾振って待っている
なかなか新しいところに馴染みにくい性格



新しい施設で三線(沖縄三味線)ミニライヴをしたらしい
好評で利用者さんは楽しそうだし
職員との距離もグンと近づいたようだ
芸は身を助けるとはよく言ったもんだ



心身とも元気になってきたら
今年は高校野球県大会予選観に行くぞ!
と高らかに宣言している相方


65歳になり入場料半額になるから
(地区大会は甲子園外野席より高い入場料900円、設備もボロボロの球場なのに)



しかし、県大会予選会場より
甲子園球場が我が家から最も近いのである
なの予選大会はずいぶん交通費がかかるのよね


そんなことはお構いなしである
自分の欲望にこれだけストレートだと
ストレスないよなと思うけど、勝手にストレスを抱え込む





年金はこれだけよと通知書を見せた
じっと見てまた少し落ち込んだようである
思っていたより少ないと


この勢いで「車どうする?」と聞いてみた


「わかった、手放すよ…」と小さな声で


裕福な家庭ではないが一人っ子なので
物質的に恵まれて育った、なので節約意識がない


自分には徹底して甘ちゃんである
パート生活になってもビールは好き放題飲んでいる



「うららが帰ってきたらホッとするねん」と
また新しい缶を開ける


彼の気が変わらないうちに、ミニ専門店で相談してみよう