放任されて育つと…
親から放任されて育った私。
特に母親は全く関心がないようだった。
母は幼いときからパート勤め。
妹の保育園に低学年の私が遊ぶ合間をぬって迎えに行っていた。
家のお手伝い・家業の手伝い、今思うと小学生とは思えんほどしていた。
まるで「じゃりン子チエ」のよう。
母からは、学校の面談で
「先生が勉強と性格がいいって褒めてたわ」と一言だけ。
どうでもいいのである。
日焼けで浅黒く・ガリガリで、顔が可愛くないことにいつも不満を言っていた。
よくグレなかったもんだ。(母はミスコン入賞者で若いとき顔だけは良かった)
高校生のとき、母から「税務署に書類を持って行って」と頼まれた。
当然、書き込んでいるのかと思えば、名前と住所しか書いていない。
必死で税務署のおっちゃんと書類を書き上げた。
つい先日、その話をしたら
「うららは頭がいいから、何とかできる思ってん」と。
母はお勉強が不得手、こういうときは私を利用するだけ利用している。
放任されて育ったおかげで、子供の頃から自立しおおらかに育った。
そして大雑把な性格は母そっくりである。
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