シニアライフ入口で戸惑う暮らし どうする?

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はじめてのお遣い

「はじめてのお遣い」TVでいつ見ても
いろんな子供が登場してほっこり泣ける番組。


83歳母が、先週車で出かけた父の入院先病院まで、
バス・電車・電車を乗り継いでお遣いに出かけました。


郊外から都心へ、もう「はじめてのお遣い」
妹とTVのようにVTRで見てみたいと話していました。


母の使命は、病院へ携帯電話を届けること。


帰ってきた母にTELすると得意そうに話していました。
帰りに自分にご褒美とばかりに和菓子を大量に買い込んだようです。





いつも携帯電話を使っていない父。
操作するのも大変だったよう。


電話をしてみると耳が遠いのでこちらからの声は聞こえない。
なので父から一方的に話す。


とりあえず「元気にしてる」らしい。



父が携帯を欲しがっていた理由を憶測すると泣ける。


私の知人の医師が勤務している病院。
わざわざ父の病室まで顔を出してくれたようである。
そのことを父が伝えたかったよう。


コロナ禍で見舞いに行っても会えない。
週末に訪れるときはお手紙を持参し、
メッセージはハガキで送ってもらうようにしよう。


書簡のやり取り、昭和に逆戻りである。