シニアライフ入口で戸惑う暮らし どうする?

60歳でキセキの正職員採用、定年が無いけどいつまで働くの?

相続は子育ての集大成

blogでよく相続で揉める話を拝見する
相続税はの基礎控除額によって異なるけど
基本的には3,600万円が最低金額らしい


なので「我が家は関係ない」と思っていても
都内の便利なところに一戸建てを所有していたら
相続税対象になるようだ




相方は一人っ子だし
義母に財産は無いので相続税は関係ない



私の実家は両親健在
元気なうちに蓄えを使いきってもらうのが一番だ
(最近、気前よく旅行やお小遣いをくれる)


郊外にある家は両親と同居している妹が
いろいろ世話をしてくれているので相続したらいいと思う
なので姉妹で揉めることはない




通勤途上の紫陽花が色づき始めた




以前、超富裕層相手の仕事をしていたことがある
そこは数十億超えの資産を有する方達ばかり
税金をなるべく少なくして相続させたいという親御様
お子様も富裕層でゆとりがあり揉めることはなかった



高級住宅街居住の友達が民生員ボランティアで
元気な一人暮らしのお年寄りが集まって
月何回かランチをする施設の手伝いをしていた


そこで仲良くなったお二人が結婚するとかの騒ぎになって
相続取り分が減ると子供達が怒鳴り込んできたそうだ
「こんな場を提供した貴方達が悪い!」って
意味わからん?



イチバン揉めるのは5,000万円までの資産をお持ちの方
兄弟仲が普段からよろしくなく疎遠
分けにくい不動産を持っている
親の介護はしていないのに要求は平等に


少ない取分に対してを骨肉の争いになるそうだ


相方祖父が亡くなったとき、田舎にある猫の額くらいの土地でさえ
「ハンコ押せ!」とか相続争いになったらしい
金額は関係ない、兄弟仲が悪いと争うようだ







昔働いていた会社で相続で揉めていた上司がいた
超一流企業に勤めているがとにかくケチな人
旅行はいつもバス旅行、そこで配られるおやつをお土産として持参する



会社の電話で勤務中に必死になって税務署に相談
「相続で揉めまして、やっと申告できます」と
延々と大きな声で話をするので嫌でも耳に入る


恥ずかしくないんだろうか、と言うより
会社の電話を勤務時間内に私用で使うな!


小さな器の人はお金が絡むと更にいやらしくなる







世界の宝、二刀流選手の親御さまが出来た方
そりゃあの息子さんを育てた方ですもんね


リフォームや建替費用を息子が出すと言っても固辞
「自分たちの生活は自分で働いたお金で」と
お母さまは焼肉店でパート勤めをされているらしい



地に足を着いた生活をされている
決して前に出ることなく謙虚で慎ましいご家族だ
育ちが良く心の豊かな人はお金に執着がない



相続は親の子育ての集大成
子が相続争いをしたら子育ての失敗だと思う