シニアライフ入口で戸惑う暮らし どうする?

60歳でキセキの正職員採用、定年が無いけどいつまで働くの?

義母の家

サ高住住まいの義母
難しい性格だし馴染めるか心配だったが、新しい生活を満喫している


戻る気がないようだし家を手放したら…と考えた
管理に手間がかかるし、所有しているだけで費用もかさむ



義父が勤めていたのは大きな町工場
業績が上向き郊外に移転し、社宅が用意され相方が生まれた


やがて数回合併されてグローバル企業となり
おかげで義母は働いたことが無いのに
遺族年金でサ高住で悠々自適な生活である



その旧社宅、元は長屋で後に社員が買い取り
各々小さな土地に家を建てた


道路は車1台通るのがやっとの道幅
当時は車を所有する家はなかったそう
郊外駅からバス便エリアでもね



5DKといえば聞こえがいいが
1FはDKと3畳と4畳半の和室と風呂とトイレ、脱衣スペースは廊下という極小間取りの築50数年


2階への階段は天守閣に登るように急で狭い



建築当初からある浴室・キッチン、人が住める状況にリフォームするにはかなり費用がかかる


そんな不便で古く狭く使い勝手の悪い家を借りてくれる人はいないし、買ってくれる人はいないかしら…と駅前にある不動産屋さんへ向かった


義母の家売却忘備録である