以前、経理の仕事をしていたので
決算から法人税の申告までは一通り出来る。

しかし、生れてからお小遣い帳・家計簿は
一切書き記したことが無い。

いつもどんぶり勘定。

若いときに結婚し、収入が少なかったが
二人フルタイムで仕事をしていたので何とかなった。

60歳を迎えるまで、転職・自営などを経て、相方は介護職・私は派遣（現在は求職中）で収入は少ないが、大きな病気・怪我もせずにいるので何とか暮らしている。

でも二人60歳を超えるといつまで働けるのか？

さすがに不安がよぎる…。
預貯金も当座を凌ぐくらいほどしかないし。
もちろん退職金もない。

「ねんきん生活　月15万で幸せに暮らす」
という本の見出しを見た。

うちの近くでは家賃だけで15万円するので、ビックリした。
どうやら住居費は別のようだが、とうてい無理な話。

とは言っても、家計のダウンサイジングをしなければならない。

ふたりフルタイムで働かなくなったら、カーシェアにしようと思っている。

それまでに繰上返済して住宅ローンは完済したい。
住居費と車維持費をなくなっても月22万円の生活費。
（老後2,000万円問題の平均生活費と同じ）

分かっている、食費（酒代含む）が多いのだ。
ほとんど自炊なのに多い。
決して贅沢はしていないが、夕食はお酒をいただくので一品料理カレーだけなんてありえない、何品もつくる

ちまちま節約するのはストレスだし、人つきあいも悪くなる。

やはりあと10年くらい働かなきゃならないな。