シニアライフ入口で戸惑う暮らし どうする?

60歳でキセキの正職員採用、定年が無いけどいつまで働くの?

父のショッピングに付き合う

今年米寿を迎える父マサオ。
最近、会うたびに心身衰えてきていると実感する。


今年になって突然
「ベッドがほしい」と言い出したそうだ。
和室で寝ているので起き上がるのが負担なんだろう。


妹が一足飛びに「電動介護ベッド」をリースしようと言い出す。
介護認定のない父、自己負担だけで月々6,000円以上するらしい。


いや待て、普通のベッドを購入にしよう。
今より格段、生活がしやすくなるはずだ。


朝一で近くにある「お値段以上」の店に
店内を家族5人で大騒ぎで無事に畳ベッドを購入。
数年前に購入した高価な無圧マットレスを使用したいのでね。


結局、畳のグレードやキャビネット等オプションをつけて、80,000円弱となりました。





今日は、1月17日。
26年前は全員神戸在住でした。


鍋パーティーしながらお昼のニュースで
阪神淡路大震災のニュースを見ていました。


神戸在住ながら激震地域でなかったので大きな被害は無かったのですが、ライフラインが止まり不便を強いられた生活でした。



当時、翌日には大阪ではそう変わらない生活ができたそうです。


停電が直ってTVを見れるようになって、この辺だけやん地震おきたのと気が付きました。
(ケーブルTV局が被災していて、独自アンテナBSだけ視聴できた)
被災地にいたら他のエリアの状況は分からないんですよね、日本全国そうだと思っていた。



大阪から西に進むと、武庫川と言う大きな川があります。
そこを越えると西宮市です。
一戸建てが被災している風景が広がったそうです。


そして神戸に入ると
ビルが倒壊している風景が続き乗客が息をのんだそうです。


その神戸の激震地域に震災3日目に初出勤。
映像ではなくリアルに倒壊し燃え広がる風景を目にしました。
まるでゴジラが暴れて街を破壊したよう…。


その頃30代そこそこの私達はもう還暦に。
還暦過ぎの両親は80代になりました。
年月の流れるのは早いものです。
震災話を共有していた友人・知人達も少しずつ向こうに逝ってしまっています。


もう私達は語り部かもしれません。