シニアライフ入口で戸惑う暮らし どうする?

60歳でキセキの正職員採用、定年が無いけどいつまで働くの?

年金事務所はとても優しかった

相方は今月末で62歳になる。
めでたく年金(老齢厚生年金分)が受給となる。


申請書類の書き方で、まず転職が多く記載欄が足らない。
ここで躓き、あとも分からない単語だらけ…。


年金事務所に聞きに行こう!
月1回土曜日開庁しているので、予約をして訪問してきました。


勢いつき過ぎて予約15分以上前に到着。
「すみません、早く着き過ぎて…、ここで待たせていただきます。」とお伝えすると
どうぞ、どうぞと対応していただいた。





担当していただいたのは、ハーフっぽい顔立ちの別嬪さん。


予め途中まで書いた書類をお見せしたとたん、
「まぁ、キレイなじですね」と感嘆の声。


私が「字だけはキレイなんです。」というと担当さん大爆笑!
一気に距離が近くなりました。
(相方はお習字の先生が書くような美文字なんです)



書類を見てもらいながら
「ここが分からないです。」付箋を付けたページを指差す。
何を尋ねられて、相方は意味分からず黙り込む&こちらを見つめる。
担当さんはついに私の方を見て話しだした。


疑問箇所が理解できると、
「うさぎさんはあちらに行きましょうね」と付箋を外して渡してくれる。
付箋にピーターラビットのロゴが付いていたのを見ての発言だ。


とても可愛らしい性格の担当さん、フランス人のような美形だがそこは関西人、神戸弁で笑いを取り交ぜながら説明していただける。





説明していただく書類の単語が??のときは、
「単語にピンと来ないときは、今まで関わっていないと思っていただいてOKですよ」とのこと。細々した古い条例に該当していないかも確認しなければならないようだ。


あとは役所で必要書類を準備して誕生日以降に提出してくださいねと、書類も迷わないようグルーピングしてくれた。


謎の郵便物であった「企業年金連合会」の申請書の書き方まで伝授してくれた。


最後に年金受給額のシュミレーションを渡された。
年金受給生活になるまで、節約体質を身につけなければならない。
それにしても義母の遺族年金の方が多いのは、どう考えても世代間格差だ。


心からお礼を申し上げて席を立つと、2組のご夫婦が待っていた。


多分、私達と同世代だがどう見ても50代に見える、このような年齢の方々が年金世代になるのね、そりゃ高齢者社会になるはずだわ。


とても優しかった年金事務所、気分よく家路についた。