シニアライフ入口で戸惑う暮らし どうする?

60歳でキセキの正職員採用、定年が無いけどいつまで働くの?

レンタサイクルは風が強くて走れない

カーシェアの予約が取れなかったので
敦賀の町をレンタサイクルで回る予定だった


しかし到着した当日
寒い、風が強い、瀬戸内とは違う



偶然カーシェアに空きができた
ラッキー、小雨が降ってもこれでOK
ミドルクラスだけど仕方がない





まずは気比神宮、敦賀駅から車ですぐ


日本三大木造鳥居のひとつ





紅葉が良い塩梅でした



敦賀は天然の良港があり、畿内への入り口
朝鮮半島やロシアへの玄関口なのでとても重要なポジション


神宮はそのような立地であることから
「北陸道総鎮守」と称された神社だそうです






拝殿には巨大和太鼓


比較する物が近くに無かったんですが
かなり大きさでした





そして赤レンガ倉庫へ


ここも車ですぐ
自転車で回るにのに適した街のサイズ


福井のシンボル、恐竜くんが出迎えてくれます





すぐ前が敦賀港なので風がバーンと強くて
下半身に比重がある私でも突風で飛ばされそう


波が押し寄せる景色はまるで冬の日本海





かつて北陸本線を走っていた急行





敦賀鉄道資料館(旧敦賀港駅舎)


大陸への玄関口として重要な役割を担っていた敦賀
だから明治2年、日本初の鉄道4路線の一つなんですって
その後、敦賀港から連絡船でウラジオストクへ、そこからシベリア鉄道でパリまで行くという路線が確立されるという時代


詳しくはブラタモリをご覧ください





2Fは鉄道が敷かれてから歴史の展示


大陸で売れば仕入の数倍で売れたので
敦賀港まで鉄路、ここからは船で多くの方が渡った


明治時代はたいそう賑わったようです





大阪駅で出会ったトワイライトエクスプレスの先代


大阪から札幌まで1日近くかけて走っていました
ちょうどディナータイムは新潟辺りで
トワイライトになっていきました


庶民が乗れる豪華寝台列車
1度だけ乗車しました





人道の港敦賀ムゼウム


戦争の犠牲となった孤児や難民の方と敦賀の関りを紹介されています


難しい内容ですが
小さな子供連れの方もいらっしゃいました






また車で少し走って市街地へ


敦賀市立博物館
旧大和田銀行本店建物を活用した石造りの重厚な博物館


昔栄えた港町には石造りの建物がありますよね
洋風文化の玄関口だったんよ





元銀行なので
1Fは当時の面影を残したカウンター


映画スティングみたい





貴賓室は「華麗なる一族」のロケが出来そう


静かに鑑賞していたが
突然、学生の団体が押し寄せてきた


観光地ではどこも高齢者団体が多い
久しぶりに若い集団と出会って何かしら若返った気がした





すぐ隣が「みなとつるが山車会館」


両館共通で500円で入場できます





毎年9月に気比神宮例大祭で巡行する山車
上部が武者人形なのが珍しいな


敦賀城主 大谷吉継 山車にも飾られています
鎧兜や調度品の数々





ここはおすすめです


ペーパークラフト山車をいただけるし
スタッフが優しい



そして大谷選手所属のエンジェルスで
ホームランを打った時に被る兜と
同じメーカーのものを被り羽織や刀を持って
記念撮影ができます(無料)





最初、羽織だけで記念撮影しようとすると
「どうぞ、兜ももお付けください、大谷選手の兜と同じメーカーです」との声で、即かぶりました、単純です


こんなチャンスは滅多にない
二人そろって戦国武将に


やはり兜は重かった