シニアライフ入口で戸惑う暮らし どうする?

60歳でキセキの正職員採用、定年が無いけどいつまで働くの?

朝の通勤列車 不思議な出来事

昨日からお盆休み明け仕事が始まった
台風が過ぎてお盆明けで
何となく猛暑から一段落したような気がする
蝉の声も小さくなったし
もうすぐ処暑なのね



毎朝ほぼ同じ時刻の列車に乗る


車内での過ごし方はマチマチ
スマホや本を見ている…これはポピュラー



いつも新聞を読んでいらっしゃる方がいる
これもどこでもある風景だが彼は違う


昨日の朝刊を読んでいるのだ
どうしてすぐに分かるかと言うと
我が家と同じ全国紙だから
あれっ、その一面は昨日のよねとすぐ分かった



来る日も来る日も一日前の新聞を読んでいる


もしかして子供の頃の漫画で
1日読むごとに100日寿命が縮まる「恐怖新聞」の逆VERSIONか?



それとも会社で1日遅れの新聞をもらって
翌日熟読しているのか?謎である





両親の生まれ育った場所は「日本三大秘境」


子供の頃にお盆に帰省すれば「火の玉」が飛び
珍しい蝶も当たり前のように共生している
水道はなく水は山の谷から引いている
さすがに電気はきています



今は無くなったが大きな茅葺屋根で囲炉裏
薪で焚く五右衛門風呂とトイレは離れにある
反対側の離れには鎧兜や日本刀とかある


その向こうには牛小屋があった
烏骨鶏みたいな鶏も数羽いたし
母屋の南は段々畑でいろんなものを作っていた


ポツンとではなく小さな集落がポツポツあるエリア



渓谷・清流が美しく風光明媚な場所なので
今は特急や観光列車も停まり
海外からの観光客が驚くほど多い





山間にある実家まで
最寄駅から歩けば1時間近くかかる


新聞は駅まで取りに行けば当日のもの
配達は翌日の新聞だった


彼はそんなエリアに
住んでいるのだろうかとフト思う