花粉飛び回る阪神競馬場

２月で引退した福永祐一元ジョッキー
ジョッキーとトレーナー二刀流ができる事ならチャレンジしてほしかった

騎手として最後はサウジだった
なので、地元関西でのお別れ会は３月に

その前にチューリップ賞の誘導場に騎乗
パドックは引退式の場所取りで10R頃からGⅠレース並みの混雑

自ら騎乗経験のある「ミツバ号」で登場

久しぶりにパドックから本場馬まで小走りで向かう

時すでに遅く遠くに見える

チューリップ賞は福永ジョッキー実家のハス向かいが
実家のレジェンド武豊ジョッキー

ベテランらしい騎乗で勝利
引退式に花を添えたかな

当然、パドックは入場制限がかかっていて入場不可
引退式までの時間はメモリアルコーナーをウロウロ

土曜日ですがホントに大勢の方々がレース終了後残っています

何とか見える場所を確保
周りの方々は「どの勝負服」を着て登場するか

三冠馬コントレイルでした

師匠北橋元調教師
祐一ジョッキーが２歳、妹が生れてすぐ
家族全員がお父さんの看護で子供達にかまってあげられない

当時親交のあった北橋さんに
アチコチ連れて行ってもらい家族同然だったそう

そして弟子入り、涙あふれてきますよね

同期の和田ジョッキー
近所の憧れのお兄ちゃん武豊ジョッキー

大きな花束を包むラッピングは
ゆかりある勝負服の柄です

最後に伝説の名ジョッキーだった父福永洋一さんとお母様に
逆に祐一さんから花束贈呈

お母様の大反対を押し切ってジョッキーになり
「長きに渡った親不孝を終えることができた」と

最後はパドックを一周
まるでライヴのように応援ウチワとか持ってみんなでお見送り

横からなので音声が聞こえづらかった
詳しい内容は戻ってから録画で確認しました

一つの時代が終わった気がします