相方は失せ物が多い
鍵を２回失くした
しょっちゅう探し物をしている

物を持ち過ぎなのだ
何をどこに置いているか分からない

安物を買うのが得意で
必要のない物を「安かったから」と次々と買ってきて
結局使わなくて家中に置いてある

物に囲まれていないと安心しない性分のようだ

ついこの間も探し物をしていた
「どっかにあるはずやねんけどなぁ」と
時間の無駄だよね

「同じものを纏めたらいいんよ」と彼に話す

下駄箱付近数か所に散乱していた靴紐
纏めてみたらご覧のとおり

「まず、ここを探して無かったら買うようにして」と告げる

断捨離の基本は
全部出して、同じものを集めて、判断する

よくこれだけ靴紐あるね
反省することは彼にはないようだ

相方は介護職以前の会社勤めは平成初期まで遡る
事務用品などの感覚は「昭和」のままだ

封筒はいつも「長４」を買ってくる
相方が買ってきた封筒が何束もあるのにすぐ忘れて購入
家じゅういたるところに存在している
100均で事が済むものは何も考えずに買ってくる

履歴書もB５、昭和で頭は止まっている
もはや昭和ではないのよ

30年程前から封筒は「長３」になっているのよ
用紙はA判サイズよ

「文具品とか買う時にはひと声かけてね」
一応反省したようなポーズをとるが
何度言ってもすぐ忘れてしまう

有給消化期間になったら
私物の同じカテゴリのものは集めるようにお願いしてみよう

少しは部屋がスッキリするだろう