義母の家③ 相続登記
義母は義父が20数年前に亡くなってから
ずっと一人で住んでいる
義父の相続人は義母と相方のふたりである
財産といえるものは古く小さな家と少しの貯金だけ
「相続」という言葉を使うには恥ずかしいくらい
相方も私も貧しいがお金に貪欲ではない
すべて義母に使ってもらっている
しかし、家を売却するのには亡くなった人の名義ではいけない
義母へ相続登記をしなければならなかった
購入時の土地代も建築費用も分からない
価格不明のときは、売却をした金額の5%だけが控除できる
たとえ100万円利益が出たとしても税金で取られるのは勿体ない
義母は書類上、同居していることになっている
旧家には住民票を置いていない
しかし被相続人の居住用財産の特例措置は受けられるようだ
仲介業者に紹介してもらった司法書士事務所に
義母を連れて行って手続きをした
書類を取り寄せ作ってもらうだけで数万円の手数料
相続登記くらい私がすればよかったと思う
後からしなければならない事と比較すれば、容易いことであった
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