先日、朝からPCの前に座っていたら
トレンドワードに「高山なおみ」さんが

えっ、どなた？

調べてみたら、東京から六甲に引っ越してきた料理家の方

そういえば、雑誌か何かで見たことがある
隣町に住んでいたのね

六甲の坂は北に行くほど傾斜が登山級
その分眺望は抜群だけどね

知り合いの最寄り駅は「六甲ケーブル下駅」がいた
ＪRや私鉄よりずっとケーブルカーが近い
そういえば寒い冬、同級生は路面凍結でよく遅刻していたね

気が付いたときには放映が終わっていた
「NHKプラス」なら見れるとのことで加入した

生活の不便さと引き換えに自然に囲まれている
近くに滝があって少女のように戯れている
港が見える窓からは一日の移り変わり映画のように見える

やわらかな風が吹き込んできて何かいいな…

そういえば昔、北野（神戸異人館街界隈）の山の麓
同じような古い外国マンションにした見に行った
いくら何でも急坂が無理だと断念

俗世間で生きている私には無理だな

高山さんは自然体で透明感がある
きっと夜毎、ビール片手にナイターは見ていないはずだ

少し感化されて本屋さんで彼女の著書を検索した
数多く著書を出してらっしゃる
ほとんどが料理本だがエッセイが読みたかった

書棚№の場所が分からなかったので店員さんに尋ねる

「高山なおみさんですね」という店員さんの一言で
私までが透明感のある人物になった気がした

なんと特設コーナーが出来ていた、さずが商魂たくましい本屋さんだ