数日前、通勤電車が以上に混雑していた。
近くの国立大学の試験日だからだ。

以前、同僚のお嬢さんが国立大学医学部を目指していた。
「とにかく、国立じゃないとダメなの」と同僚。
その時初めて、文系も医学部も授業料が同じだと知った。
そりゃ、国立じゃないとダメだよね。
理系じゃない私はそんな世界のこと知らないもんね。

Blogで下書き保存していた記事が消えてしまった。
オロオロするどころか、怒りがこみ上げてくる。
体育会系・文系の私にとって一事が万事そんな感じである。

そんな私、最近病院と携わることが多く、理系脳が発達してきたのである。

実父（今年米寿）の心臓が悪く、１年程前開胸手術を勧められたが、４～5時間の手術で入院も３～４週間かかるとのことで、父・家族ともの意見合致で投薬による保存治療となっている。

しかし、高齢でますます体調が悪くなり、顔・手足がパツパツに浮腫んでしまい、見るからに痛々しそうで何とかしてあげたくなってきた。

いろいろ調べてみると
「TAVI」というカテーテルで心臓弁膜を取り替える手術があるらしい。
手術・入院期間も短く、身体の負担は少ない。

手術を拒絶していた父だが、新しい治療法の説明（Webで勉強した）で説得し、大きな病院で受診する気になってくれた。

４月の私の還暦祝い旅行をとても楽しみにしているようなので、旅行後にね。
そのころは求職活動中なのでいつでもお付き合いできるよ。

ヤル気さえあれば、理系もスイスイお勉強できるものである。