シニア入口まではお金に無頓着だった
ずっと働いていたので少ないが収入はあったし、ふわぁ～んとしていた

そんな私よりのほほんとしている相方
一人っ子気質、欲しいものは何でも買って貰える
スナック通いのカードローン
会社を辞めるとき私が肩代わりした
まぁどうしようもないお金にルーズなダメンズ

そんな二人なのでかなり無頓着

サ高住住まい義母の預金を管理している
通帳は残高しか見ない、どうも最近減っているなぁと

ある日、記帳してよ～くみると
介護報酬費用や介護リース代を含めると
入居当初13,000円が65,000円に
約５倍、そりゃ減るはずだ

ヘルパーさんに来ていただくようになり
金額増加したとしても高すぎる

こんなことではまもなく破綻
とてもじゃないが不足分毎月５～６万円を
我が家で負担できない

お金のことで話し合うことはほとんど無かったが家族会議

「小さいお金のことで言うのもなぁ」と相方が言っていたが
通帳を見せるとさすが危機感を覚えたようだ

ケアマネさんから「お母さんの希望で」と
提案してくるものはすべてOK

超高齢の母に不憫な思いをさせたくない
希望は全て叶えてあげたい、それは分かる
でも金額のことを確認したことは無いそうだ

さすがに通帳を持って聞きに行った相方
元職場関連なので気安く行ける

やはり介護保険限度額を超えたサービスを受けていた
超過分は全額自己負担なので
多い月は超過分３万円を超えていた

好きなだけサービスを付けていると破綻する
相方もこんなに費用が掛かると思っていなかったようだ

ヘルパーさんとサ高住の介護費もかかるし
ディサービスや訪問看護も利用しているし
義母にとっては至れり尽くせり

どこを削っていくかが問題だ
私達も労力を惜しんではいけない