シニアライフ入口で戸惑う暮らし どうする?

60歳でキセキの正職員採用、定年が無いけどいつまで働くの?

婚礼布団の行く末は…

結婚するときに今では考えられないような
「婚礼布団セット」が嫁入り道具的にあった


鶴の模様や刺しゅうが入った寝具
お雛様が使うような桃色と青色の大きな座布団
そして秋冬・夏用の大きな箱に入った座布団セット
祖母からの遺産で買ってもらった品々だ


昭和時代に結婚したからか
40年近く前はそんな感じだったんよ、お~ん



婚礼布団は来客用?日常使いは出来ない
日常は当時とても高価だった羽毛布団を愛用していた


婚礼布団セットで小さな押入れは一杯
しばらくして当時流行りだした
布団圧縮機(当時はバカ高かった)で少しコンパクトになった





引っ越しした2軒目の家は広かったので
たまに婚礼布団でリビングで寝ていたので徐々に劣化していった
 我が家では雑魚寝状態を「林間学校」と呼んでいた
 寝室でなく倒れてくるものが少ないリビングで寝ていたので阪神淡路大震災の時も軽傷で済んだ
これを処分してやっと押し入れが広くなった  



当時結婚した方々の婚礼布団は何処にいったのだろうか?
早々にバツイチとなった友達は婚礼タンス共々処分に困ったと言っていたけど



そのあと義母が重い布団セットを2組を購入し
「取りに来て」と言い出した
たぶん布団を手放したこと聞いて買ってくれただろうけど


それでも年に数回来客のとき使っていたが
(酔いつぶれて泊るヤツとか)
3軒目今の家にまだあり、押し入れを開けると微妙にかび臭い



コロナ以降は宿泊来客ないしね
今は来客用布団を用意していない家が半分くらいらしい
え~い1組処分しよう、一緒に相方が持っているシュラフも
インドア派なのになぜ持っている?


押し入れがまた広くなり、風通しよく清々しい気分だ
久しぶりに大物の断捨離だ



なので勢いに乗って羽毛肌布団を購入
デパートのセール品だけど
これで快適に夏は眠れそうだ