86歳母、カーブス体験に行く
仕事中にスマホの電話が鳴った
母の主治医、私の知人からだ
先日の検査結果で膵臓は異常なしだった
しかし胃にあった小さな炎症を調べると
ごく初期の癌か前癌の可能性があるとのこと
すぐに拡大内視鏡検査をしましょうと
検査は専門医に依頼、予約はすべて知人がしてくれた
何でも秘書がしてくれる、まるで政府要人のような扱い
検査異常なしでホテルランチを早く予約しよう
来月は日帰りで美味しいものを食べに行こうと
前日まではしゃいでいた母
きっと落ち込むだろうなと思ったら意外とすんなり理解したようだ
「連絡してくれてありがとう」と
妹や父の方が心配している
「たとえ癌でも、早期発見で良かったやん」と励ます
一夜明けて、さっき連絡したら
「昼からカーブス体験に行ってくるわ」と
86歳、なかなか元気である
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