お盆に想う…
父は末っ子なので、子供の頃から家に仏壇はない
お盆に帰省した時は両親の実家の大きな仏壇に驚いた
おひとり様につき1基あるのでお墓参りが大変だった
戦争で亡くなった方の物は、大きくてまるで石碑のよう
田舎はポツンと一軒家少し手前の秘境エリアなので
土地だけは広い、牛や鶏・鯉も飼っていた
親戚一同集まって、法事が終わると日帰り旅行や川遊び
ドッジボール大会とお盆の帰省は一大イベントであった
仏壇が無いのでお盆のお供えは一種の憧れがあった
今は近くにある動物霊園にお墓参り
家族誰かが重い病気になった時お参りに行くと
不思議と容態が良くなるのである
8月15日は終戦記念日
高校野球開催時、正午に黙とうの時間がある
私もTV越しに参加する
1945年の夏、80代両親もまだ子供であった
戦争の語り部は数少なくなってきている
現在はコロナ禍で見えない敵と戦っているが
野球ができる幸せ、平和への祈りが今年は身につまされる
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