ミニクーパー「車検通りました」と連絡

しかし、異音がすることをお伝えしていたら
やはり不具合発生のよう

幸いパーツは販売されているらしい
いろいろ調べていただいたけどミニ専門店でないと直せないとのこと

また数万円の出費である

自動車整備工場の方から悪魔のささやきが
「今、ローバーミニクーパー高騰しているんですよ、もうクラシックカーの域だし、ボディにサビもないしキレイな状態ですから価値ありますよ」とのこと
うちのミニはウッドパネルとかドレスアップしているしね

売ってしまおうか…と一瞬脳裏を過ったが
調べていただいたミニ専門店に足を運んだ

須磨海岸の近く、海から気持ちいい風が吹いてくる

店の前は旧ミニクーパーだらけ
ほんとうに専門店だ

症状を伝えてボディを上げて下から覗く
シャフトを引っ張ってみたらすぐ悪いところがわかったみたいだ

車の後ろ側から底を見てみる

素人目に見てもマフラー接続部分等がさび付いてガタがきている
これは変えなきゃアカンなぁとすぐ分かった

軽い目眩がした

交換をしましょう、幸いパーツはあるそう
いろんなパーツを組み合わせて部品代だけで16万円くらい

ラバーコーン・ハイローキット・ショック
これも交換したほうがいいですねとスタッフの方二人で説明を始めた
前輪が下がってきているそう

「次の車検までもたないかも」と…
床からたまに異音がする、クッションが悪いのはこのためだ

見積書がでた50万円弱である
気を失いそうな金額

うちの車はずっと地下駐車場なのでボディはキレイで今まで大きな故障もなく、昨年ブーツを変更しただけである、通常ならこのくらいの修理は２回くらい経験済のようだ

・・・仕方ない、足回りは完全リニューアルだ

スタッフの方はミニ愛に溢れていた

話し出したら止まらない感じだった
こんな状態のいいミニに修理をするのは感動ですと感謝された
まるで「昭和のクルマといつまでも」の世界

全国の旧ミニクーパーショップの組合のようなところが共同でパーツを発注しているようで、供給は安定して確保されているそう、日本製でほぼ純正に近いもの

これから何かあっても安心して任せられる人柄の方だった

帰りに「よろしくお願いします」と
ミニの頭を軽く撫でてピットインした

出費に目眩がしたが、これで乗り心地も良くなるだろう

気晴らしに昼から鳥光さんで焼き鳥ビール
昼にいただくビールは格別である

２～３週間後に引き取りに
そのときはビール無しね