シニアライフ入口で戸惑う暮らし どうする?

60歳でキセキの正職員採用、定年が無いけどいつまで働くの?

現状維持は後退と同じ

最初は古すぎる事務に面食らっていた


脚骨折で突然休職中の前任者
簿記3級は持っているが実務経験無し、常識外れな経理をしていた



ひとり事務だからデータ共有意識が全くない
自分さえ分ればと考えていたようだが
実際ご自身もどこに何があるか分かっていなかったようだ



データを探すのに一苦労
手探りで過去の実例みながら作業するが
それも摩訶不思議なエクセルの作り方…



慣れれば難しい仕事はない
昭和な事務をいかに再構築して、次の世代に引き継ぐかだと思っている


今まで永く派遣で仕事していたので、
次の方が困らないようにと引き継ぐ手立ては身に付いている



歴代の方はその意思は全くなかった
そして自分の不用品を倉庫や引出に置いたまま退職







ぐちゃぐちゃな書庫を整理していくと
下からダンボール箱が数多く見えてきた


中を開けてみると
「昭和の領収書・書類がゴムで束ねられたまま」
「壊れた回転日付印や腐りかけのゴム印・事務用品」
「使わない湯呑やコーヒーカップがぎっしり」と
開けるのがワクワクしてくるほど珍品ばかり


まさに「臭いものに蓋」である


事務所環境を整える習慣が全くなかったようだ
これも順次整理していこう




先日TVで昨年活躍した同じ年60歳調教師が語った言葉
「現状維持は後退と同じ」


このフレーズに感銘を受けた
そう60歳、常に前に進んで行かなくては後退と同じである


事務改革とオフィスの断捨離・整理整頓だ
総会が終わったら本格的に着手しよう