相方は金銭感覚が乏しすぎる
相方は幼い頃、祖母から
「安物は買いなさんなや」と常々言われていたそうだ。
祖母は上質のものを購入し、
愛着を持って永く使うことをよしとしていた。
そんな祖母に私は好かれていた。
きっと金銭感覚が近かったからだろう。
祖母の娘=相方の母は、安物買いが大好き
「これ、安かったのよ」と
同じような不要なものを大量に買い込むのを
最大の喜びとしている。
その血筋を受け継いでいる相方、安物買いが大好き。
少したしなめると
「僕はたくさん買いたいの!」と宣う。
おかげで小さな家は物に溢れている。
そして見栄っ張りである。
すぐに人に驕りたがる、お給料が少ないのに。
収入が3~4倍以上ある人にもご馳走する。
金銭感覚が全くない。
結婚前、スナック通いが大好きだった。
マスターと不愛想なお姉ちゃんがいる店で
安いお酒ちょこっと飲んだだけ1~2万円以上はする。
いいカッコをしたかったみたいだ、小さい人…。
若いときにお金もないのにスナック通は贅沢だ。
よって、銀行でお金を借りて遊び続ける…、
どうしようもないおバカな人。
そんなおバカな相方に懇願されて結婚した。
結婚するときはもちろんお金は無い。
一人っ子なので、
最低限の結婚資金は親が出してくれたようだ。
結婚後すぐに、
「今の仕事は合っていない」と突然退職。
少しだけあった退職金は、
スナック通いの借金完済で消えた。
以後、彼は退職金をいただける職についていない。
彼の両親には息子の借金のことは言っていない。
義母が亡くなるまで秘密にしてあげる。
良くできた嫁だと思う。
今日は七夕、
雲の上のお星さまはきっと見ていてくれるはずだ。
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