久しぶりに義母の話
今年の92歳義母はいろいろあった
年初に40℃近い高熱を出して救急搬送
尿路感染による高熱だった
そして入院先検査をしていたら大腸ガンだと分かり手術、しかし驚異の回復ですぐに退院
秋口になって立ち上がるとき痛いと言い出す
骨盤にレントゲンに映らないヒビがあり
安静にしていて3ケ月でくっついた
うちの父の入院騒動と非常事態宣言で
なかなか義母サ高住に顔出せなかった
久しぶりに会いに行ったら顔色も良く元気で
いつも通りどうでもいい暗い話ばかりを止めどなくする
苦労知らずのお婆ちゃん愚痴
ほんとうに面倒くさい性格な人である
数少ない友達から「グチグチさん」と言われていることは知らない
相方もそれを聞くのが憂鬱で行くのが億劫で
会うのが気が重いそうだ
睡眠障害なのは彼女のせいだとポツリ
施設の料理は美味しくないと文句を言うので
お菓子・フルーツを山のように持参した
家に戻ると義母から電話、「ちょっと歯が痛い」と…
なんでさっき言わへんのか!と相方怒る
それもちょっと歯が痛いくらいで
また、かまってほしい病がでてきた
2~3日電話するのを忘れていたり、週1回の訪問がないと、「ちっとも顔を出さない」と周囲に言いふらすのである
相方勤務の系列サ高住に入居しているので相方の立場がない
その辺のことは考える余地もない義母
施設かかりつけ歯科医に連絡し、往診に行ってもらうことにした
特に悪いところはなかったようだ
かまってほしいだけで、どれたけ人の手間と費用がかかることを理解していない
92歳の食欲とは思えんほど食べている義母
「食べるのが唯一の楽しみ」とほほ笑んでいる
この調子ならホントに私達より長生きするかもしれん
ストレスフリーが健康で長生きな条件ね
あやかりたいもんだ
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