シニアライフ入口で戸惑う暮らし どうする?

60歳でキセキの正職員採用、定年が無いけどいつまで働くの?

困難極める父看護計画

退院した父(88歳)足元はヨレヨレだが
毎年確定申告を自分でするくらい頭はしっかりしている


術後腸炎を併発したので病院食はお粥ばっかり
「もうお粥は嫌だ!」と父が主治医に無理を言って早めの退院



退院数日後、ケアマネさんが来訪し
訪問看護師さんとが訪問リハビリの方が週1回ずつ
計月8回ほど来ていただこうと話は進んでいった


「費用はだいたい月額10,000円弱です」とケアマネさん


すると父が「高い!」と大きな声を出した



頭がクリアな父、1時間弱の訪問で介護保険1割負担ということは1回12,000円でサービスで、バイタルチェックだけというのが腑に落ちないようだ


訪看の必要性をケアマネさんが説明しても


また「高い!」と言う



この繰り返しが3~4回、そして全部キャンセルやと言い出す
みんな退院したての父のためなのに…
常識のない恥ずかしい爺さんだ



見かねた私は準備されていた契約書を見て
「今日はこちらをお預かりします」と事を納めて
ケアマネさんお見送りの際に謝罪した



呑気に買い物に出かけていた母が戻ってきた


消極的だった訪問リハビリはキャンセル
訪問看護はお願いしたい
将来的にディサービスに行くという 父の言葉を聞いた母は大喜び
(ディサービスを嫌がっていたが、母の負担を減らすためと言い出した。ちょっとキツメに言ったので反省したのだろうか)





数日後、ケアマネさんと看護師さんが来られた
急展開で驚くほど物分かりのいい父になった


理由は、看護師さんが若くて可愛くてすごく優しいから💛
わかりやすい性格の父である



看護師さんのアドバイスを素直に聞いて、翌日には浮腫みが減少し、杖無しで室内は歩けるようになり食欲も戻ってきたそうだ
(浮腫みが少なくなった脚の写真を嬉しそうにLINEで送ってくる)



理由はどうであれ良い方向に進んでいる


退院後父は「心臓は良くなったけど浮腫みは治らんかもしれない…」と悲しそうにつぶやいていたが、やれば出来るのだ


10日後の外来受診で主治医に褒められるかもしれん