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日本一の長者村★フォト散歩

晴れているのに
黄砂の影響で日々花曇りが続いていた。


やっと青空に!桜の写真撮影に出かけた。
(2日前の話ですが…)


まぁ、平日なのにたくさん散歩している。





ちょっと足を延ばして
神戸山手の超高級住宅街へ。


散歩中の犬は大型犬ばかり。
やはり贅沢な潤いが感じられます。





近隣マンション分譲チラシのイメージ写真に
いつも使われている「深田池」


阪急御影駅すぐ北にあり
桜が池を取り囲むように咲いています。





少し北に進路をとって「蘇州園」前。


昭和初期に、旧財閥が作った別邸。
今は和風建築物を活かしたウェディングハウス。


名前は「蘇州園」ですが、フレンチレストラン。


通常、一般で入店できるのは平日のみ。
敷居は高いが一度は行ってみたいな。





某大手製薬会社創業者だった方の家。
石垣が歴史を感じさせます。
今は記念館のようなものらしい。


すぐ近くに某大手ゼネコン創業者の方の家もあります。
とにかく大きなお屋敷で家が道路から見えない。
石垣がどこまでも果てしなく続く…。





ここは朝日新聞創業者の旧宅。
敷地の一部が香雪美術館となっています。


エリア内、私設美術館が多いんよね。



大正から昭和初期にかけて
旧財閥の方々がこぞってこのあたりに家を建築し
ハイソなコミュニティを築いた、日本一の長者村だったそう。





「三代相続すると財産が無くなる」と言われます。
数多くあった豪邸は、今は数えるくらいしか残っていません。



友人がエリアの一番端っこに住んでいて
「コロナ支援金として全世帯に3万円給付」があったと喜んでいました。
数年前には、納涼会に有名な歌手を数人招いたり。
阪神淡路大震災で独自の見舞金を支給したり…。


「先人の遺産は地元のために使う」
今でも大地主である財団法人があるとのこと。


我が家が、もう少しいやかなり余裕があれば住みたい街。



弓弦羽神社へ。
ここではみんなカメラマン、桜撮影ピークでした。





小さな家に戻ってきました。


「我が家とはあまりにも貧富の格差がある」
ことを痛切に実感。


今、居るところで咲く。
「身の丈暮らし」ですね。