お土産のセンスがない
うちの相方は、お土産&プレゼントのセンスがとことん無い。
一緒に旅行に行くと500円位のお土産をいつも買ってくれる。
たいがい干支のキーホルダーみたいなもの。
80歳を超えた私の実母でもウレシクナイ品々。
「要らない」と断ったのに、縁起物だからと嬉々としてレジに向かう。
お金に余裕のあった独身のときでも、私へのプレゼントは奮発して10,000円相当のセンスを感じられない品を誇らしげに購入してくれた。
場末の流行っていないスナック通いでは一晩で数万円使うのに、なんて生きたお金の使い方を知らん人だろうと思っていた。
やっと還暦を過ぎてセンスの無さとお金の使い方の不味さが分かってきたようだ。
人に渡すプレゼントに関しては私にアドバイスを求めるようになった。
しかしながら、私に関しては相変わらずである。
お弁当やペットボトルを入れたパツパツの私の通勤バッグを不憫に見えたようで、バッグを買いに行こうと誘われた。
彼がプレゼントとして目を付けていたという、実母が見ても欲しくないようなバッグを指さすのである。これだけは要らないと思った品、呆れて物が言えない…。
折角の好意である、隣の店にあったマフラーをいただいた。
これからは私の好みを少しでいいから察してね。
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