ラストサムライのロケ地 書寫山圓教寺
新舞子海岸で一泊した後は、再び姫路へ。
この日の姫路城の入場者数は7,000人を超え、
待ち時間は1時間を以上だとかで門前は人がいっぱい。
姫路駅前からバスで30分少し揺られて、書寫山圓教寺に向かいました。
映画ラストサムライのロケ地になったところ。
バスは満員、ほとんどが圓教寺ロープウェイまでの乗車。
ロープウェイは密を避けるため、定員60名の半分の乗車。
なので時刻表は無視でピストン運転、それでも少し並びました。
ロープウェイを降り山道を歩くと、途中に眺望が開けた処があります。
ここで水分補給と小休憩、けっこうな山道ですもん。
山門をくぐりまた歩き、約30分ほどで摩尼殿へ。
この旅で最も密だったのは、御朱印の行列で50人は並んでましたね。
お堂の中は満員電車のようでした。
そして山道を少し歩くと、広がる景色。
ここがラストサムライの舞台です。
大河ドラマや映画のロケ地として使用されている、荘厳な景色です。
食道・大講堂などコの字型に配置されてなんとなく大陸的な雰囲気があり、とても見栄えがするのでロケ地になるのでしょうね。
姫路の奥の山上という不便なところにある古刹ですが、行く価値はありそうです。
トム・クルーズさんはとてもフランク。
姫路の知人に聞いた話では集まったファンに自らすすんでサインや握手をしたそうです。
どこに泊まったのかなと思うと、
神戸に泊まってヘリコプターで通勤したとか…さすがハリウッドスター。
ここが渡辺謙さんとトムさまの有名なシーンの舞台です。
今は写経所になっています。
鬼瓦が多数展示されています。
「鬼」の顔ですが、どれもこれも明るくユーモラスな顔立ちばかりなのは、圓教寺の特徴だそうです。
ちょっぴり不便ですが、山中の趣あるステキな寺院でした。
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