柿渋塗装の床
日暮れが早くなり秋風と共に
追いかけられているような気分になる今日この頃です。
最近、コロナウィルスを無害化させると発表されて俄然注目されている“柿渋”
単純に柿をたくさん食べればいいわけでないらしい。
毎年収穫に出かけている実家の柿の木は実を付けていない、どうやら樹も高齢化すると毎年実をつけないよう。
今のコーポラティブマンションの床材は全て天然木の“檜”、そして柿渋塗装である。
天然木には天然塗料をと思って選んだものが“柿渋”
とても温もりある仕上がりなりました。
素足で歩く方が気持ちいい床。
価格は高かったし、施工の手間賃もかかったけど大満足。
建築士の方に「柿渋塗装したい」と申し出ると、「嬉しいこといってくれますね」と大いに盛り上がったことを記憶しています。
塗布後経年するとドンドン色が濃くなり、いい味が出てきました。
最初は蜜蝋ワックスを上塗りする予定でしたが、建築士や施工の方が止めた方がいいと言うのでワックスなしでそのまま。
結局、水滴が落ちたとか日焼けした部分とかハゲハゲになって、かなりみすぼらしい状態になっています。やっぱり塗っていた方が良かったかなぁ。
小金が出来たら、オスモカラー(天然素材)で塗り直そうと思っていたけど、柿渋塗装が私達をコロナから守ってくれそうなので、しばらくそのままにしょうっと。
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