シニアライフ入口で戸惑う暮らし どうする?

60歳でキセキの正職員採用、定年が無いけどいつまで働くの?

梅散歩とお墓のこと

勤務先の退職までの有休消化は4日間

結局、20数日残すこととなった

あぁ、勿体ない



そして後任の方からは

毎日、LINE電話が架かってくる

まだ在籍中だから仕方ないけど

退職してもこの調子だとちょっとね


そしてどうもまだ理解出来ていないと言うか

勘違い部分が多い

さっき説明したところなのに

「その書類は何処から届くんですか?」と

心の中で

「5回以上は話したよね」と呟きながら

優し~く繰り返す



彼女、鋭い処は鋭いが抜けているところ多く

それに期日管理が出来ないんよね

下旬から一人になるけど、きっと頻繁に連絡あるだろうな





天気が良く暖かい

春を思いっきり感じさせる気候


おかげさまで

花粉が飛び回って目が痒くくしゃみ連発

辛い季節の到来だ



所用を済ませたあとは花粉症に負けずに

梅見散歩に出かけた





所用のひとつは父のお墓建立のこと


世間一般が墓じまいの話をしているのに

時代に逆行する実家

母がペットのお墓より良いものにしたいと


私も妹も子供がいない

お墓を守る人がいないので、永代供養墓を探した



だいたい墓地は不便な処にある

今は車で行けるが年を重ねると運転が出来なくなる


駅から近くてフラットな処を

そういうお寺さんはきっと金額が高いだろう…

と思っていたが調べてみると

そんなに高額でないところが見つかった


母はすぐに気に入り申し込みする予定だ





これで母も自身が入るお墓が見つかり

気持ちが落ち着いたようだ

「これで家族5人、入れるし寂しくないね」と


ふと考えた

昔のお墓の考えでは嫁いだ私は入れない



石材店の話では

「今はお墓建立は少なくなり融通は聞くと思うが、

お寺さんで確認してほしいとのこと」


お寺の事務の方に相談し、住職と確認するとのこと

間もなく電話がありOKだと

これで肩の荷は下りた


あとは百箇日法要の頃を目途に

石の種類とかを決めて準備をすれば良いだけ





話は元に戻り梅林公園へ

何度か足を運んだことがあるが坂の上にある

公園の近くの家々は大きな梅の樹がある

あたり一帯は、ほのかに香りが広がる


運動不足と加齢で坂を上るのはヨタヨタ

想像以上に弱っているぞ私


いろいろ落ち着いたら

少しはお出かけを始めてないと