フェアトレード
「フェアトレード」
恥ずかしながらこの言葉を知ったのは、今から15年ほど前。
大学で仕事をしていたとき、外大で勤めていた知人から、フェアトレード商品に取り組みたいと話を聞いた。
発展途上国で作られた作物・製品を適正な価格で継続的に取引するとのこと。
生産者の生活向上の手助けになるという。
今ではコンビニでも商品を販売しているらしい。
たしかに他の物より割高だが
それは安い労働力で作られたものに慣れているから。
昭和の子供の頃は「モノ」は高価だった。
洋服・カメラ・時計…どれも高価で、買ったあとは修理しながら大切に使い続けた。
いつの間にか安価で使い捨てもいいようなもので、満足感を得られるようになった。
その製品は安い労働力を使って、企業が作っているから…。
レジ袋有料化になって、エコバッグを持って出かけるのが当たり前となってきた。
あれだけ豊富に家にあったレジ袋があっという間に底をついてくると、大切にリサイクルしながら使うようになってきた。
やれば出来る!
価格が安いだけで選ぶことでなく、みんなが気持ちよく過ごせるトレードで、日々の暮らしを整えたい。

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